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中国の現状変更に危機感 米司令官、尖閣や南シナ海

共同通信
中国の現状変更に危機感 【ワシントン共同】米インド太平洋軍のデービッドソン司令官は9日、「中国は今世紀半ばまでに世界的な指導...
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取って代ろうとする意図はあるかもしれないが、中国のとりあえずの目的は建国100周年となる2049年までに台湾を併合することであり、そのために日本列島からグアムに至る、第二列島線の内側に米軍の侵入を許さないようにする戦略だろう。その時、日本も間違いなく巻き込まれることになるので、我々も対岸の火事と捉えていては大変なことになる。
中国共産党の目的は、共産党による中国統治の継続です。そのためには、国民の支持を得る必要があり、「国民は豊かになった」、「領土の統一を果たした」、「世界の中で中国は強くなった」等といったことを、国民が目に見え、感じられるように示さなければなりません。
そうした中国の強硬で拡張主義的な対外姿勢や軍事行動は、米国が絶対に許さないだろうと中国は考え、米国が妨害してきても、これを排除するだけの軍事力を持ちたいと考えているのです。
そう聞くと、中国は防御的であるかのようですが、国際社会において経済的にも軍事的にも支配的地位を得なければ米国を排除できないのですから、実質的には米国に取って代わるという意味になります。
中国が法に基づく国際秩序に挑戦する限り、米国はこれを許さないでしょう。日本を含め、米国の同盟国も同様です。
中国は、バイデン政権の対中政策が固まるまでに、できるだけ自らの軍事力も高めておきたいところですが、米国が本気になれば、中国はすぐに劣勢に追い込まれるでしょう。そして、大統領が誰であろうと、米軍はいつでも戦う準備ができている軍隊なのです。
米国はすでに、経済的にも、技術的にも、軍事的にも、本気で中国に向かい合おうとしています。中国の危機感はますます高まることになります。
米インド太平洋軍のデービッドソン司令官が上院軍事委員会の公聴会で3月9日、「中国は今世紀半ばまでに世界的な指導力で米国に取って代わろうとしている」と述べた。
そのとおり。中国は現状変更を実現する好機到来と見ている。米国と日本はコロナウイルス対策でてんてこ舞いだし、ミャンマー情勢は「不確定要素」のスーチー女史の影響力が封じ込められ、中国が安心できる方向に推移しているし、朝鮮半島は南北ともに中国との関係発展を優先している。中国のコロナウイルスの国内での感染者は連日ゼロを記録している。5日から開催中の中国全国人民代表者会議は「チャンス到来」のムードが溢れているように見える。
しばしば疑問に思うのは、南シナ海、東シナ海での中国の活動が「世界的覇権」なのか、という点。地域の覇権というのは間違いないが、それはグローバルなものと言い切れるのだろうか。