五輪・パラ、海外観客見送りへ 政府、今後5者協議で確認
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妥当な判断。
Bリーグなど国内スポーツが今まさに有観客で興行をしていることが活きてくる。あとはどのくらいの制限を設けるかの議論だとは思う。国内スポーツが出来て、海外観客無しのオリンピックが出来ないという理屈は無い。
選手団の規模はそんなに大した数ではなく、アスリートとしての最善のコントロールをすれば問題無し。多少の辞退はあれど、オリンピックでの活躍次第で英雄扱いされる国も多くあり、人生かかってる選手が多数なので海外アスリートも出場はしたいと考えているでしょう。
無観客が最低限のスタートラインで、あとはどのくらいの制限をかけて観客を入れられるかの話になる。
注目のコメント
今年の夏以降は東京都議選(6-7月)→東京五輪パラリンピック(7-9月)→自民党総裁任期満了(9月)→衆院議員任期満了(10月)という重要日程が順次来ます。いずれも政権の命運を左右するスケジュールです。コロナを収束させ、オリパラを成功させて解散総選挙という政権の基本戦略が絡んでいるので、政治家の都合上も容易でない判断が続きます。「五輪は政権の浮揚にもつながる」という俗説は割りと政界では信じられているところがありますが、コロナ禍は日本だけではなく、世界各国が苦しむ巨大な課題です、まずはコロナ対応でしょう。
国も東京都もJOCも、今の首脳部から撤退論は出てこないと思います。海外観光客の見送りは当然のことです。後は無観客にするかどうかでしょう。今も人数制限をかけたうえでスポーツの試合は開催されています。無観客という選択肢を残しつつ、ギリギリまで判断を延ばすと思います。ただ、全豪オープンテニス並みの感染症対策を五輪全体でするのは大変です。パラリンピックはさらに大変です。難しい判断が続くでしょう。全豪が参考になるのは、早め早めのアナウンスと、感染対策ファーストという揺るぎない姿勢、それと透明性です。日本の組織の有り様からは、あのような状況がつくれるかどうかは心許ないです。
日本国内や世界の感染者の状況を考えると、やむを得ないと思います。
ひとつ気がかりなのは、オリ・パラに向けたテスト大会で、東京・有明で5月に開催予定だった体操のワールドカップが中止になったことです。予選も兼ねていた大会だったので、本選出場に向けた選考を競技団体がどう考えるか、今後の焦点です。
体操は去年秋に東京でコロカ禍では初の国際大会を行いました。それだけに、今回のテスト大会中止は、世界の感染状況が依然深刻な状況にあることを示していると思います。