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・半分はバングラデシュ国内にいるロヒンギャ難民と現地の周辺住民への支援である
・半分はミャンマー国内にいるロヒンギャ難民と周辺住民への支援である
・資金は赤十字、世界食糧計画、国際移住機構といった国際機関に全額渡す
ということで、ミャンマーの国軍に資金が渡る、という可能性はさすがに少ないといえる内容です。
 これが、ミャンマーの道路や発電所や鉄道をつくる、ということであれば、その分の浮いた予算で国軍が兵器を購入する、といったことにもなりますが、ロヒンギャ難民への支援は、国軍はそもそもやらないので、この支援で国軍の予算が浮く、ということもないでしょう。
日本の対ミャンマー政策は丸山大使という希有な外交官がいることが最大のアセット。彼を軸に、現状をいかにコントロールしていくかということを考えた戦略が必要になるだろう。
日本政府は一方で、今年度予算で予定されていたミャンマーへの無償資金協力の閣議決定を見送るなど、ODAを新たに出さない姿勢を打ち出しています。困った人に直接届く人道援助は続け、ODAは対軍政の外交交渉に生かす。日本の対ミャンマーのメッセージがだいぶ明確になってきました。
現地では非常に多くの批判を生んでいます。(ヤンゴン在住です。)

3月9日、Facebookの至るところで、日本政府の対応へのとまどい、要求、非難、怒りが噴出しました。日本関連の報道は、普段は日本語を話せたり日本とと繋がりがあるミャンマー人コミュニティの枠内で収まることが多いのですが、今回は大きな広がりを見せています。

原因は大きく2つです。

①在ミャンマー日本大使館のFacebook発表で、国民の大多数が認めていない軍が任命した人物を「外相」と記載し、それが軍政を認めることになる、という批判。
https://www.facebook.com/eoj.mm/posts/1592035174331784

②このタイミングでの援助の発表であり、軍へお金が渡ることへの懸念。
(※初期の報道では「赤十字国際委員会(ICRC)や国連世界食糧計画(WFP)などの国際機関を通じ」などの記載がなく誤解も広がったと思われます。)

日本政府の対応については、「スマートな日本が何も考えずにバカなことはしない」「丸山大使に考えがあるはず」という冷静な受け止め方も一部にはありますが、大半は「ありえない」「日本は何を考えているのか」という強い反発です。中には「軍に上手く利用されるのは分かっていたはずなのに、なぜ、、、」という内容もあります。

また、在留邦人やミャンマーを支援する日本人の中でも、今回の日本政府の対応に関するとまどいや非難が広がっています。

ミャンマーで起こっていることに、引き続き関心をお寄せ頂けばと思います。
有事の際の人道支援は本当に大事。警察や軍による民間人からの略奪も起きているようで、きちんと必要なところに行き渡るようにしてほしい。
国と市民のどちらが正しいのか分からない、また半狂乱の方も多い今の状況では支援も難しいと思います。そんな中での決断、行動は素晴らしいと思います。とにかく早く落ち着いて欲しい問題としか言えません。
それなりの規模の支援を実施すると決定したのですね。素晴らしい。