ソニーのEV「VISION-S」、国内初の一般公開

» 2021年03月09日 14時34分 公開
[ITmedia]

 ソニーは開発を進めているEV「VISION-S」試作車両を3月28日から国内で初めて一般公開する。VISION-Sは、ソニーがオーストリアの自働車開発企業と共同開発したもの。2020年のCES 2020で発表した。

EV「VISION-S」試作車両

 VISION-Sの公道走行可能車両は20年12月に完成。既に欧州で走行テストを実施した。ソニーのセンシング技術を活用し、周囲360度の情報をリアルタイムに処理する。

 併せて、21年中に事業化を予定しているドローン「Airpeak」の機体も初公開する。自立型エンタテインメントロボットaiboの展示も加え、ソニーが推進するAIロボティクス事業の取り組みを包括的に紹介する。

開発中のドローン「Airpeak」

 公開場所は東京「二子玉川ライズ」のイベントスペース。開催は3月28日午前10時から午後7時まで。

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