小泉環境相が気候変動担当を兼務 首相、国際社会主導へ指示
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注目のコメント
政府内での調整に阻まれ、大胆な政策転換が実現してこなかったのが気候変動対策です。COP25でのスピーチが歯切れが悪いと評価されたのも、環境省に決定権限がなく、日本としての方向性が一致していなかったことが背景にあるでしょう。
しかしながら、SDGsやサーキュラーエコノミーといった新たなゲームが欧州でどんどん打ち出され、日本でもそれに何とか食いつこうとする動きが官民問わず出てきました。この機運を逃さず、掴みきってほしいですね。
小泉大臣は目立つので批判されやすいですが、そのおかげで?環境行政への注目度がかつてないほど上がっている気がします。
気候危機宣言(それを受けての多くの自治体の脱炭素宣言)、石炭火力発電の不支援原則、レジ袋有料化等々、着実な実績を挙げてこられた大臣に期待しています!地元の横須賀火力の建設を止めるくらいの勢いを見せてくれるなら、ですけど、、、そんなことしてないでしょ?
横須賀火力は1号機はもうボイラの鉄骨出来上がってるし、復水器の基礎も出来上がってるからねぇ。いまさら止められないだろうけど。
「地元の石炭火力は工事止めさせないけど、気候変動担当も兼任するぜ!」ってコントにしか聞こえないけど。もちろん環境大臣に工事差し止めの権限はないだろうけど、環境大臣としては大きな声で反対すべきだったのにやんなかったでしょ。