【干場弓子】次世代の発信者を発掘し「ビジネス書著者」として創出へ

2021/3/17
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、2021年5月から「次世代ビジネス書著者創出」を開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、かつて勝間和代を世に出したディスカヴァー・トゥエンティワンの創業社長である干場弓子氏です。
こちらではプロジェクトの概要と千場氏からのメッセージをお届けします。
【4月開講】武器としての図解、ESGと財務、英語、AI人材、仕事改革、人生デザイン

プロジェクトの概要

この数年、時代は大きく動いている。人々の価値観は大きく変わってきている。少なくとも、かつて、一世を風靡した時代の旗手たちが説いてきた、お金、効率、競争、個人といったキーワードは、もはや私たちの心を震わせない。幸福の価値基準が変わってきているのだ。
では、その基準とは? 何を指針にした、どんな働き方、生き方が求められているのか?
大きな変革の時が常にそうであるように、その渦中は混沌としていて、まだ定かにこれとは見えない。だからこそ、時代は、次世代の旗手を求めている。彼らの発信を求めている。
本プロジェクトは、かつて勝間和代を世に出したディスカヴァー・トゥエンティワンの創業社長である干場が、いま再び、次世代の発信者を発掘し、ビジネス書著者として創出していくものである。そもそものミッションの定義から始まる企画の立て方から、構成案、原稿執筆、そして、ブックデザインからタイトル、帯コピー、献本レターまで、著者の神髄とスキルを養成する。
世界は、世界を変える人を待っている。世界を変える人に影響を与える人を待っている。それは、あなたかもしれない。
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プロジェクトリーダーのメッセージ

もう出版はいいかな、と思っていました。私にはもう世界を変えていく力はない。でも、世界を変えていく人に影響を与える人を見つけることなら、世に出していくことなら、まだできるかも、そう思ったとき、まだまだ自分にもできることがあると、勇気がわいてきました。ワクワクしてきました。
本の力とは、私たち一人一人の力は小さいかもしれないけれど、多くの人に、あるいは、特別な誰かに、影響を与えることができることです。
必ずしも年齢ではありません。わたしに、あなたが、本という形で、世界を変えていくお手伝いをさせてください。BOW BOOKSのBOWは、私の名前、弓子の弓です。弓は自分では飛んでいくことはできませんが、矢に力を与えることはできます。強く、遠くに。そして、私たち自身が生きやすい世の中をいっしょに創っていきましょう。

プロジェクトで得られるもの

・世界に発信するに値する自らのメッセージとミッションが明らかになる
・書籍に限らず、通る企画書。提案書を書くスキルが身につく
・書籍に限らず、相手を動かす文章とプレゼンの極意が身につく
・世界に影響を与える人に影響を与える本を書くスキル
・BOW BOOKSシリーズでの本の刊行の可能性
・刊行に至らなかった場合も、以後、BOW BOOKSに企画を持ち込む権利
・刊行に至った折には、NewsPicksでのプロモーションのサポートが得られる
・刊行に至った後には、著者として、さまざまな発信の場が得られる
・ともに学んだメンバーとのネットワーク
プロジェクトスケジュール
Day1 5/14 (fri)19:00-22:00
第1講 企画を立てる


第1部(120分)
なぜ、本を書くのか?本を書くことによって、何を達成したいのか?自分自身のミッションステートメントをつくる自分の価値の見つけ方それに基づく書籍のテーマの見つけ方WORK

第2部(60分)
文章の4W1H誰が(著者)なぜ(企画の背景とみずらからのミッション)、何を(企画のテーマ)誰にむけて(想定読者層)どのように(本の体裁、形式、イメージ等)書くのか?

次回までのホームワーク:企画書を書いてくる

Day2 5/28 (fri)19:00-22:00
第2講 はじめに の原稿を書く


第1部(30分)企画書のフィードバックとその結果に基づく第1講の復習と補講

第2部(90分)文章の目的と価値  
文章の目的とは、読み手が感じて動くこと。  
文章の価値とは、読み手の動きと変容の総量である。では、相手を動かす文章とは?干場流感動のある文章秘技8則と基本スキル その①

次回までのホームワーク:「はじめに」3000字以内を書いてくる

Day3 6/11 (fri)19:00-22:00
第3講 目次構成案をつくる


第1部(60分)「はじめに」の原稿のフィードバックとその結果に基づく第2講の復習と補講

第2部(120分)本全体の構成を考える本の種類全体のイメージ・分量など構成案の作り方 構成はロジカルに、文章はロジカルかつセンシュアルに文章におけるロジックとは?構成方法のいろいろさまざまな本の目次の検証

次回までのホームワーク:目次構成案を作ってくる

Day4 6/25 (fri)19:00-22:00
第4講 書籍としての文章の基本を知る


第1部(60分)目次構成案のフィードバックとその結果に基づく第3講の復習と補講

第2部(120分)原稿を書いてみよう。伝えることの困難と可能性干場流感動のある文章秘技8則と基本スキル その②

次回までのホームワーク:第一章の原稿(1万字以内)を書いてみる

Day5 7/9 (fri)19:00-22:00
第5講 本の原稿として仕上げる

第1部(120分)第一章の原稿のフィードバックとそれに基づく4講の復習と補講

第2部(60分)自分自身の伝えたかったメッセージ、ミッションを振り返る。それにもとづき、仮に本が完成したと仮定して、本のデザインラフ、タイトル、サブタイトル、オビコピーなどを考える。さらに、プロモーションプランも考える。次に、それらを、メディア向けの献本レター、アマゾン書誌データの項目に基づいて、再考する。
次回までのホームワーク:メディア用献本レター、アマゾン書誌データの原稿、ならびに、それらと(再考した)企画書を統合したプレゼン資料をつくってくる

Day6 7/23 (fri)19:00-22:00
第6講 本を発信する

第1部(120分)宿題のプレゼン資料を基とした大プレゼン大(1人3分+フィードバック2分×20人)
第2部干場の総評とこれまでの全講義の復習
「次世代ビジネス書著者創出」は5/14(金)スタートです。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください