米コロナ追加対策、「非常に力強い」景気回復促進へ=財務長官
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ここのところ経済や金融情勢についてイエレンに意見を求め、それがヘッドラインになることが増えていますが、経済対策はともかく市況モノ(特に金利)はパウエル(FRB)にワンボイス化した方が良いかもしれません。今は発言が揃っているから良いですが、ずれた時に混乱を招きやすくなります。大物財務長官ならでは、、、です。ムニューシン財務長官に金利水準を尋ねる人はいませんでしたし。
それはデフレギャップを埋める以上の追加対策ですから、非常に強い景気回復になるでしょう。
むしろサマーズやブランシャール氏が懸念しているように、過熱のリスクすらあると思います。当面の需要不足の数倍にのぼる1兆9千億円の極端な対策が『「非常に力強い」米景気回復を促進させる十分なリソースを提供する』のは間違いありません。しかし、家計が消費余力を持つにも拘わらず人々の活動を停止させたことで起きた景気後退と、時価総額がGDP対比で未曾有の水準に達するなどバブルを思わせる状況を前に、個人を中心に投入される莫大な“リソース”がどのように働くかは予断を許さないところがありそうに感じます。万が一にも過剰消費でインフレが昂進したり、資金が株に向かってバブルを招いたりすれば、格差を更に広げることにもなりかねません。果たして成長と平等の実現に寄与するか、“壮大な社会実験”に向けたイエレン財務長官のファンファーレ (@@。