なぜ日本企業こそ「アジャイル経営」が必要なのか
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企業の規模や文化、事業内容などによって変わるものも多いと思いますが「アジャイル経営」の視点で、顧客からのFBや世の中の変化を前提とした素早い意思決定は今の時代に共通して重要だなと感じます。
そして、各組織が素早く意思決定をしていく場合には、記事にもあるように全体としてのミッション/ビジョンが明確じゃないとバラバラになってしまう。
これを、誰でも分かる言葉でメンバー全員が同じ捉え方が出来る状態にすることが非常に大事だと思います。(そしてこれが難しい…)
あとは個人的には、経営陣や管理職のレイヤーが判断や決定を誤ったときに、素直に反省して謝れること。みたいなソフトな面も大事だと思ってます。
注目のコメント
企画と実行の一体化が、働く人の幸福につながるーーーこれがアジャイル経営の最大の効用だと思います。
記事中で、経営企画部について、少し批判的になってしまっていますが、今でも企画と実行の一体化を実現していたり、それを目指している日本企業の経営企画部は数多く存在します。
その「経営企画部の既にある成功例」の一部は「アジャイル経営のコーチとして機能しているから」と捉えることができると考えています。この言語化を進め、実践例を広めることで、アジャイル経営が広がり、顧客起点で幸せに働く人が増えるはず。
アジャイル経営について先日レポートを書いたので、ぜひご覧いただきたいです。このレポートの続編で、アジャイル経営企画についても取り上げます。
https://newspicks.com/news/5651870
アジャイル経営について考えていく中で、大きな影響を受けたのが、サザーランドさんも執筆者に名を連ねる「Agile at Scale」という論文。そのご本人と対談できて、夢のような時間でした!経営層のビジョンがないと社内の価値観変わらないので明確に示すのは大事!
>「どうしたら顧客が喜ぶだろう?」とチームが主体的に考えて働ける。
このように外向きに動ける、自走チームを作ることができれば半分くらい成功したようなもの。日本企業に無いのは戦略とマネジメントサイクルを回すスピード。計画を戦略と勘違いし、一度決めたそれを金科玉条のように守り、その計画を始点とした超スローなPDCAを回していることが、或いは回しているふりをしていることが問題。
その逆に名前をつけて売り出すのも良いのだけれど、素敵な名前は問題の本質を押し隠すのかもしれない。