資金1200億円、株式で運用 コーエーテクモ襟川会長
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小学生の頃から光栄の季刊投稿誌を定期購読してオフ会参加する程度に、光栄ゲームの大ファンでしたが、かつてパソコン雑誌上で光栄の旧作として紹介されていた『川中島の合戦』のパッケージに、なぜ相場表のコラージュが載っていたのか、30年越しに謎が解けました。めちゃめちゃ違和感あったんですよね。
コーエーテクモの（というよりは、襟川恵子会長の）株巧者ぶりは有名ですが、初めて投資に関する記事を見た気がします。貴重ですね。
日経ヴェリタスの記者さんであれば、是非ご本人に「事業に直接関連しない株式投資で営業利益以上の営業外収益を上げる上場企業を、投資家目線でどう評価しますか？」くらいはつっこんでインタビューしていただけるとよかったのですが。
本業のゲーム開発に関する以下の記事もパワフルで最高ですし、憧れます。
コーエーテクモさんには是非、経営シミュレーションゲーム『トップマネジメント』現代版の開発を望みます。
信長から乙女ゲームまで… シブサワ･コウとその妻が語るコーエー立志伝 「世界初ばかりだとユーザーに怒られた（笑）」
https://newspicks.com/news/1459308
夫（社長）の反対を押し切りVR筐体を開発!? 異例の社内ベンチャー設立経緯から世界平和の野望まで、“名物夫人（会長）”のゲームへの深い愛【コーエーテクモ:襟川恵子インタビュー】
https://newspicks.com/news/2556840/なかなかインパクト強いインタビュー。
教科書的には、「（上場企業の）株主としてはコーエーテクモに株式運用して欲しくて投資してる訳じゃない。個別銘柄への投資だったら自分でやるから余ってるお金は株主に戻してくれ」ということになるんでしょうね。
多角化している企業にも同じ理屈が言われます。「いろんな事業でポートフォリオ作るなら、自分がいくつかの単純事業企業に投資して実現できるから、勝手に多角化しないでくれ」と。
コーエーテクモ会長は独立されて運用会社をやられた方が人気が出るかもしれませんね。（冗談です）上場企業の代表として、全く事業シナジーに関連しない投資はあまり褒められたことでもないと思いますが、結果を出しているのであればとやかくいうことでもないのでしょうか。
