マイクロソフトと長崎大学らが連携協定、MR・AI活用したオンライン遠隔医療の開発へ
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MRは大変楽しみな技術で、この様に開発が進むニュースを見るとワクワクしてきます。
ちょっと未来を観てみます。
コンピュータを活用した、人間の能力ブーストを考える時、どうしても抽象化レイヤーをアーキテクチャに加えたくなります。次のレイヤー分けを試みるとすれば、抽象化レイヤーは ②と③。
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①ユーザーレイヤー
②xRレイヤー
③クラウドコンピューティングレイヤー
④ロボットレイヤー
⑤ターゲットレイヤー
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⑤は2フェーズに分けて、最初は物理ターゲット、ゆくゆくは仮想ターゲットまで視野に。
④は物理世界に作用を加える機能でロボットやクルマ。バーチャルロボットもこのレイヤーです。
③←②が抽象化レイヤー
①は能力ブーストを希望する人間。
抽象化レイヤーを活用すれば、例えば次の能力ブーストを期待できそうです。
A.空間超え
B.マルチ・サムシング
C.標準化/フレームワーク
D.トライ&UNDO
Aは一番シンプルでラジコンの世界。
Bは1人の人間が数多の分身を創って同時に作用させるマルチターゲット。リモート会議もこの世界感で、能力ブーストが盛んですね。
あまり例はありませんが、2人以上のチームワークで一つの作用を作るマルチコマンドも有益でしょう。2人目にはAIだってあり得ます。100人同時操作の平均化したターゲット操作も面白そう。
Cから段々抽象化の真髄に近づきます。抽象化された簡単なオペレーションで、ターゲットには個別最適で高度な作用を与える能力ブーストです。
例えば、地球上での直感的な操作が、無重力空間での操作に変換かけて、宇宙でのユーザビリティを向上させるイメージ。医療の例では、正規化された人形に作用を与えると、個々人の体型に合わせた処置に変換された作用を与える。
Dは、タイムマシーン。
ターゲットがリアルなのかバーチャルなのか、いちいち識別しません。やってみて、失敗したら、過去にロールバックしてやり直しできます。うまくいったら、それをREDO。実物のターゲットにも作用できます。しかも何回でも。速度上げてでも。
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能力ブーストのオリンピック、デジリンピック開催です。
AI、全体最適化、高精度高速アルゴリズムの力を我が物に能力ブーストを極めた選手たちの熱い戦いです!