両エースが前半に打ち合い、2ゴールずつを奪いあうが…
現地時間3月6日、ブンデスリーガ第24節が行なわれ、王者バイエルンとドルトムントが対戦した。「デア・クラシカー」と呼ばれる伝統的な一戦は、前半から両エースが打ち合う展開となった。
いきなり得点を奪ったのはドルトムント。3分、ゴール前でボールを受けた20歳ストライカーのハーランドがDFに囲まれながらも左足を振り抜く。鋭いシュートはDFに当たりながらもバイエルンGKノイアーの守るゴール右隅に吸い込まれた。
さらに9分、カウンターから仕掛けたドルトムントは、トルガン・アザールがエリア左から上げたクロスを、飛び込んだハーランドが左足ダイレクトで併せて叩き込み、試合開始9分でドッペルパックを達成する。
出鼻をくじかれた絶対王者だが、先発復帰したミュラーを中心にザネ、コマンがサイドから攻め上がり、ドルトムントの守備に揺さぶりをかける。そして26分、右サイドのザネからのクロスに、中央のレバンドフスキが右足で合わせ、ネットを揺らした。
ポーランド代表FWは32分にもゴール前で絶好機を迎えるが、DFフンメルスのスライディングで難を逃れる。
さらに43分、コマンがエリア内で倒され、VARレビューの後、バイエルンにPKが与えられる。これをレバンドフスキが落ち着いて決め、この日2ゴール目を奪うことに成功した。
2-2で突入した後半、主導権はバイエルンが握り、王者が相手陣内に攻め込む時間が続く。そんななか、この日2ゴールのハーランドは接触プレーで足から出血が認められ、60分にピッチを去る。一方のバイエルンも70分、ボアテングが負傷交代するなど、状況が慌ただしく変化する。
その後は攻守が目まぐるしく入れ替わるが、89分、ゴレツカがゴール前のこぼれ球を拾って鋭いシュートを流し込むと、90分にはレバンドフスキがダメ押しの4点目を叩き込み、ハットトリックを達成した。
結果、4-2で2点を先行されたバイエルンが逆転勝利を収め、首位をキープしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
いきなり得点を奪ったのはドルトムント。3分、ゴール前でボールを受けた20歳ストライカーのハーランドがDFに囲まれながらも左足を振り抜く。鋭いシュートはDFに当たりながらもバイエルンGKノイアーの守るゴール右隅に吸い込まれた。
さらに9分、カウンターから仕掛けたドルトムントは、トルガン・アザールがエリア左から上げたクロスを、飛び込んだハーランドが左足ダイレクトで併せて叩き込み、試合開始9分でドッペルパックを達成する。
出鼻をくじかれた絶対王者だが、先発復帰したミュラーを中心にザネ、コマンがサイドから攻め上がり、ドルトムントの守備に揺さぶりをかける。そして26分、右サイドのザネからのクロスに、中央のレバンドフスキが右足で合わせ、ネットを揺らした。
ポーランド代表FWは32分にもゴール前で絶好機を迎えるが、DFフンメルスのスライディングで難を逃れる。
さらに43分、コマンがエリア内で倒され、VARレビューの後、バイエルンにPKが与えられる。これをレバンドフスキが落ち着いて決め、この日2ゴール目を奪うことに成功した。
2-2で突入した後半、主導権はバイエルンが握り、王者が相手陣内に攻め込む時間が続く。そんななか、この日2ゴールのハーランドは接触プレーで足から出血が認められ、60分にピッチを去る。一方のバイエルンも70分、ボアテングが負傷交代するなど、状況が慌ただしく変化する。
その後は攻守が目まぐるしく入れ替わるが、89分、ゴレツカがゴール前のこぼれ球を拾って鋭いシュートを流し込むと、90分にはレバンドフスキがダメ押しの4点目を叩き込み、ハットトリックを達成した。
結果、4-2で2点を先行されたバイエルンが逆転勝利を収め、首位をキープしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部