経営課題に急浮上「サーキュラーエコノミー」、日本企業に危機感
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大量生産、大量消費、そして大量廃棄の時代はもう終わっています。
リサイクルが大量生産に組み込まれても、廃棄の課題解決にはそれほど貢献しません。
リサイクルよりリユース、そしてそもそも大量生産から決別するリデュースが循環経済への移行の準備となります。
経済の仕組みが、変わるということですから、企業も循環経済に合わせていかなければ生き残れないということです。
地域で回していく経済が、大企業にとってはもはや規模の経済では経営が成り立たないということになります。
生き残るためには、企業は自分たちの存在意義を問い、大量生産によるコストダウンといっても損益分岐点の思考から抜け出した、株主だけでなく、従業員、取引先、地域、更には未来の子どもたちも自分たちのステークホルダーとして尊重することを、最大の使命としなければならないでしょう。
サーキュラーエコノミーの懐は、想像しているより、ずっと深く、未来の地球のことまで考えなければ、単なるやっているフリでしかないということです。個人的には、リユース、シェアエコノミー、ミニマリスト、エシカル、SDGs、ESG投資が最近皆さんの頭の中にインプットされて来たのかなと思います。実は全部繋がっています。ただ、個人がエコバッグを常時持っていたり、食材の量を考慮して無駄のないペースで生活に組み込む事が大切かなと思います。二酸化炭素の排出は確実に地球の温暖化に寄与しています。今からでも遅くはないので出来ることから始めませんか。