国際宇宙ステーション(ISS)で4回目の船外活動に取り組んだ宇宙飛行士の野口聡一さん(55)は、日本時間6日午前3時半ごろに作業を終え、ステーションに戻った。
米航空宇宙局(NASA)によると今回の作業時間は6時間56分。過去3回を含めた野口さんの船外活動の合計時間は27時間1分で、日本人最長となった。
野口さんは、ペアを組むNASAの飛行士とともに、船外でISSの新型太陽電池パネルの設置準備などの任務を実施。作業を終えてステーションに戻る際には、日本語で「ありがとうございました。素晴らしい体験でした」とあいさつした。