ビルケンシュトック創業家の息子たち、株売却でビリオネアに?
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注目のコメント
兄弟の経営センスや能力が低かったということか。
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兄弟は2013年、経営の第一線から退くことを決意。アレックスとクリスチャンは創業家の出身者ではない初の経営トップとして、現在のCEOであるオリバー・ライヒェルトを自社に招いた。ただ、ドイツのスポーツテレビ局の幹部だったライヒェルトには、靴の製造販売に関する経験がなかったため、長年ビルケンシュトックに勤めていたマルクス・ベンスベルクを共同CEOに据えることとした。新たな経営チームは、傘下にあった38社を瞬く間に合理化。よりスリム化された体制を構築した。さらに、生産を拡大、販売を担当する従業員を増やし、セレブやミレニアル世代の消費者たちが好むよりエッジの効いたカラーやスタイルを取り入れたチャンキーなシューズを発売、売り上げを大きく伸ばした。その後、同社は毎年2桁の増加を記録。2019年の販売数は約2400万足にのぼり、売上高は約8億7000万ドルに達した。現在は100カ国以上でシューズを販売し、世界全体でおよそ4300人を雇用している。
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