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IT解体論者とは穏やかでないですが・・ティム・ウー氏の著書「マスタースイッチ」は読みました。私としては賛成できないところもありますが、ビッグ・テックの市場支配力が大きくなりすぎる一方、従来のモノの販売をベースにした独占禁止の枠組みでは規制できず、新規参入が阻まれてしまう窒息状況が問題というのは賛成です。

しかし、いくら規制で枠をはめても、新規ベンチャーのエネルギー源となる、なんらかの「テクノロジー革新による劇的なコスト構造の変化」がないと、形骸化します。果たして、今回の規制枠組みのタイミングと、テクノロジーのタイミングが合うのかどうか、興味深いところ。

従来の「テクノロジー景気サイクル」でいうと、2016年あたりが変化点と予想していましたが、ベンチャー資金業界にソフトバンクや大手ファンドのカネが大量に流入してサイクルが狂ってしまい、2018年からもはや違う世界になってしまっています。私にはまだ、「テクノロジーのコストサイクル」の変化点が見えないのですが、ちょっと周囲の温度変化が感じられるので、そろそろ期待できるのかもしれません。
う〜ん、ティム・ウーが大統領補佐官になったのか…。近く出る論考の中でもバイデン政権がGAFAの解体を進めるのではないか、そうなるとビッグデータを使ったAIなどの研究が遅れ、中国の後塵を拝することになると書いたところだったが…。
なかなか大胆な登用。ウー教授はここ20年くらい情報通信規制の急先鋒として世界的に知られている人物。「ネット中立性」という言葉はウー教授が作り出したといわれています。
GAFAに対する規制は大きな流れではあるが、これだけでは不十分。中国のBATに対する共産党の関与を強めていることとセットで見ていかなければ、中国の思う壺。
民主主義が選んだ大統領が自国の競争力の源泉である巨大企業を規制する、かといって今のITジャイアントを野放しにするのはまずいよな。。でも中国に負けていいわけはないし。。と言う複雑な思惑の中、規制に進む一歩ではありそうです。
巨大ITを規制すべきか否かは、議論の分かれるところです。

新規企業が巨大ITに飲み込まれたり競争で敗れたりして、新しい産業が出て来なくなると危惧するのが規制論者。
(大きくなりすぎた木は新しい芽が育つ日光を遮るようなものと考えます)

巨大ITがどんどん新しい産業を吸収して育て上げた方が、多様な産業が育つとするのが規制反対論者。

現状を見てみると、個人的には規制には反対です。

例えば、クラブハウス同様のサービスをフェイスブックがより発展させて提供すれば、ユーザーのメリットは大きいですし…ただ、個々人のデータが集約されすぎるのには危機感を抱きます。
中国共産党が、資本主義推進論な人を起用することはないでしょうから、これもアメリカの民主主義のバランス均等策として前向きに捉えることは出来るのですかね。
規制強化したら離れていくだけでは?国家が権力を守ろうとしてもグローバルに戦える今の時代では受け入れ先を探せば良いだけ。受け入れない国はIT後進国になり、ガラパゴス化する。