時価総額
9,993 億円
業績

関連記事一覧
ワンワールド、旧システム会員情報が一部漏えい JALも対象、悪用形跡なし
Aviation Wire 5Picks
ANAとJAL、緊急事態宣言延長で手数料免除3月7日までに
Aviation Wire 4Picks
マクアケ、JALと協業 応援購入で会員にマイル付与を開始
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア 3Picks
JAL、飛行機学べる「ひこうきかるた」
Aviation Wire 3Picks
JAL、CAによる「JALベルスター」初オンラインライブ配信 ドワンゴが協力
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア 3Picks
JAL「旅マエPCR検査」を割引価格で提供 JALウェブサイト経由で申し込み
HotelBank (ホテルバンク) 3Picks
全日空・日本航空 さらに運航縮小 緊急事態宣言拡大で 2月の国内線
北海道新聞 どうしんウェブ 3Picks
JALとJapan Travel 訪日観光商品の企画や販売を共同実施 「静岡のお茶ツアー」や「酒造訪問」を提案
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア 3Picks
訂正-JAL、公募で1826億円調達 ポストコロナへ「前向き」増資 - ロイター
BLOGOS - 最新記事 3Picks
JAL、マイルがたまる「JALふるさと納税」サイト開設
AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア 2Picks
https://jp.techcrunch.com/2021/03/05/2021-03-04-sita-airline-passenger-breach/
JAL自身はこのシステムは使っていないのですが(Amadeus社のシステムを使っています)、航空会社間でマイレージ等の情報を共有するために、他の旅客システムを利用する航空会社が名前とマイレージの番号といった最低限の情報は他のシステム上にも乗った状態になっています。今回影響を受けたエアラインもJALだけではなく、マレーシア航空やシンガポール航空、フィンランド航空、またLCCでもチェジュ航空などの名前が報道されています。
今や航空会社は各種システムを自社で開発するのではなく、航空会社同士でアライアンスを組むなどの都合もあり、こうした旅客情報を扱うシステムも大手のベンダーのものを使うことが多くなっています。こういったシステムのベンダーは大抵が寡占状態で、1社になにがしかのトラブルがあると複数の航空会社に影響が波及します。
言ってみれば、何らかのITサービスを提供する会社があったとして、これがAWSの停止などのトラブルの影響を受けたようなものと例えることができます。現代のこうしたシステムはもはや電気などと同様の社会的インフラとなっているということを示していると思います。利用者としては、システムの冗長性や安全性について厳しくみていくことが必要になるように考えています。
また、本インシデントに便乗したフィッシング等に注意が必要ですね。
Airline IT provider hacked, frequent flyer data breached
https://www.live5news.com/2021/03/05/airline-it-provider-hacked-frequent-flyer-data-breached/
によるとStar Alliance と OneWorldに影響が出ているそう。ANAは大丈夫でしょうか?ANAと同じStar Allianceに所属するUnited Airlinesは一部の情報が漏洩した可能性をすでに報告しているとのこと。Malaysia Airlines, Finnair, Japan Airlines, Cathay Pacificが声明を出したり顧客への警告を行っているとの情報も。
この手の犯罪は、盗む側にしか理由が分からないので厄介。
データ自体の暗号化をスタンダードにしていかないと漏洩と悪用のリスクはずっと消えない気がする
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません