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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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「武田は日本の製薬会社である」と捉えると、もしかしたら、現在のTakedaの本質を見誤ってしまうのかも知れません!国内競争ではなく、グローバルな製薬業界の競争に勝ち残るためには必須だったグローバルトップ10へのランクインを日本の製薬会社として唯一実現したTakeda。

今回、コスタCFOと対談してあらためて実感したグローバルな製薬企業としてのTakedaの競争優位は迅速性。その迅速性はどのようにして培われ秘訣は何であるのか?多国籍経営チームによるアジリティー経営の要諦を本記事から読み解いていただければ幸いです。
エンドユーザ中心でデザインをしていくという観点がシンプルですが非常に重要だと共感を覚えました。昨今もてはやされているDXも、ユーザ体験をいかに良いものにするかという観点がないと失敗に終わると感じています。

また、勢いのある企業に共通している部分として、理念や行動指針を徹底的に浸透させようとしているということが挙げられると思いました。これは従業員のエンゲージメントにも関わる部分だと思っています。日本でも雇用の流動性が高まっていくなかで、企業風土に共感できるかどうかが人をつなぎとめる要素になると思います。

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すべての部門で徹底した「患者さん中心」という考え方
(省略)
タケダが創業以来ずっと守り続けてきた大切な価値観「誠実・公正・正直・不屈」という“タケダイズム”を体現する
大手企業でもアジリティが本当に重要だと思います。そして、それが本当に課題。当事者意識もあります。
日本生まれの大企業が経営陣を含めてグローバル企業へ変身している稀有な例なんだろう。うまく回すための鍵としてグローバル(セントラル)とローカルのバランスが上がっている。CFOがこう言っています。

「現在のタケダはカントリー・エンパワードな組織となっています。最も顧客に近いローカル組織に権限を委譲することで、顧客のニーズに適切に対応することが可能に」

この辺りは、1つのプロダクトでグローバルにスケールさせることを狙うプラットフォーム企業と全く違う。ただ実相としては色々とあるんだと思うので、今回のシリーズでその辺りを垣間見ることができたら面白いな。
日本最大手の製薬会社。消化器系疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経性審疾患)を中心領域とした研究開発を行う。2019年にShireを買収。
時価総額
6.94 兆円

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