社員は自由にさせれば、創造性を発揮するのか〜まずは型にはめてあげることが大切〜
コメント
選択しているユーザー
何事も発達には段階があると思います。
自らの考え行動できるようになった人には、権限を与えて主体的に動いてもらう方がよいですが、そこに至るまでの段階で、さあ、自由にしていいよ、と言われてもかえって萎縮してしまうかもしれません。
その基準になるのは、私は「自己効力感」だと考えています。
無条件の自己肯定ではなく、特定の課題に対してアプローチ可能かどうかの感触です。
DXがわかりやすいと思いますが、「PC関係のことは、調べれば大抵は分かし、工夫すれば仕事量が劇的に減らせる」と思える人は、どんどんデジタル化を進めようと考えられると思いますが、キーボードを触るのも億劫という人に、いくら機器を与えて自由にしてもらっても、何もしようとはしないかと思います。
その中で、自己効力感に繋がる考え方は、
正解を知っていることではなく、
どうすれば正解に近づけるかを知っていることだと思います。
・インターネットで検索をする
・詳しい人に聞く
・本や論文を読む
などを通じて、自分が前に進める感触がある人は、主体的に物事を学び、成長していくと思います。
注目のコメント
「創造性を引き出せ!」では創造的な組織にならない。
そんなに簡単であれば苦労しませんよね。「自由にさせる」という放置プレイではなく、組織としての創造性を高めるために経営層がリードする必要がある。
ピクサーのコレクティブ・クリエイティビティの取り組みも、とても参考になりますよ。どう創造性、創発性を組織として高めるか?
来年4月から始まるフルコミット型のプロジェクトでは、はじめの半年で素養を磨き、軸を自覚して、仲間を見つけることに集中してもらおうと思ってます
社会観、組織観、人生観
多面的に価値観を言語化しつつ、対話と内省を繰り返し、揺るぎない信念や拠り所ができてから、いろんな物事とのつながりの機会を増やしていく想定です
かなり時間はかかるだろうけど、予測できない未知の世界へ飛び込む準備がだいじだろうと。予想外はマネジメントできないので