泊まる楽しみはもっと深い。新・北陸の宿。第1回
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宿側の人間として考えてみる。
泊まるのはお客様であって自分ではない。だから自分の経験の中での尺度だけで考えては、お客様に満足してもらうことはできないと思う。
一方、その地ならではの経験は自分たちがよく知っている。とはいえ、それらをお客様にどうやって体験して頂くかという術を知らなければ、伝えられないし伝わらない。
だからこそ私たちはどんどん旅に出て、いろんな経験をするべき。それができない時代なら、いろんな経験をしてきた人の知恵を借りる(学ぶ)ことも必要。特に自分は発想力がある方ではないので、経験に加えて歴史から学んでいかないとならない、と自覚している。
もちろん全て思い通りには行かない。立地、予算、地域の様々な柵み・・・困難を乗り越えて、というのは簡単だけど。いや、その前に。壁だと思っているものは分厚く高い壁ではなく、ペラペラの紙に書かれた壁の絵かもしれない。とにかくやってみよう。
ここに収まっていてはお客様が満足したり感動したりすることはない。