EU、英国と金融サービス規制での協力で合意へ=欧州委員
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EUは一貫して英国に対して「高圧的」であり、EU市場にアクセスしたいならEUのルールに合わせろという、ある意味当たり前ですが、厳しいスタンスを堅持してきました。
英国が出し抜こうとすると、EUが制裁を発動するようなイメージです。残酷とさえ言えるような態度であったりもします。英国の金融規制緩和も、思うように進まない気がします。
かつてロンドンは、産油国のみならずソ連東欧のマネーを吸収するなど、ニューヨークとは異なる機能を持っていました。こうした観点からみれば、今後のロンドンの繁栄は、中国やロシアなどから引き続きマネーを吸収出来るかが、カギを握る気がします。とはいえ、英国は最近、中露などと対決姿勢を表向きは強めており、気がかりです。