2重マスク、スパコン「富岳」が効果を計算 結果は意外
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注目のコメント
スパコンっておそらくもっとすごい解析ができるものなんだろうけど、飛沫シミュレーションばかりやらされている気がする。
マスクの付け方とかそこまで厳密にしなくても個人の考えでええんちゃう?この研究には一定の意味があるとは思うのもの、マスクは不織布マスクであってもちゃんと着用していたとしても顔の形やゴムの強さ(顔が小さいとその分だけ緩くなるはず)によって隙間の大きさはかわってくる。
また発声の状態やクシャミなのか咳なのかによっても違うはず・・単に息の強さが変わるだけじゃなく口が開く時に周囲の筋肉も動くことで隙間の大きさも変わるはず・・・。そういう個人差とかを考えると、個人の人で『寒い地域で吐く息が白いこと』を利用してマスクの漏れを示した動画(外国のもので探したけど見つけられなった)の方が優秀だと思った。
P.S. 僕が以前に見たものではないこんなイメージ。
https://www.youtube.com/watch?v=9Mkb4TMT_Cc皆さんのコメントを見ていると、同じ認識の方が多くて安心しました。
TVのコメントでも同じようなコメントが聞かれました。
(マスクの計算ばかりやっている。マスクはある程度効果があるなら2重でも、それぞれの判断でいいのじゃないか。歩行者の後ろは、そこまで神経質になる必要ない。)
今、富岳で計算している飛沫シミュレーションであれば、富岳を使うまでもなく、企業で使われているHPCや市販ソフトウェアで計算可能です。
研究者の皆さんの努力には敬意を払いますが、世界一のスパコンを使うのであれば、富岳でなければできないような計算に資源を集中してほしいと思います。
実際に、富岳では、下記のようなプロジェクトも走っていますので、これらの成果の方が気になります。
・新型コロナウイルスの治療薬候補同定
・新型コロナウイルス表面のタンパク質動的構造予測
・新型コロナウイルス関連タンパク質に対するフラグメント分子軌道計算
・新型コロナウイルス感染症重症化に関するヒト遺伝子解析
・パンデミック現象および対策のシミュレーション解析
もし飛沫シミュレーションをするなら、飛沫は歩くと後方に飛散するとか、バスの中でマスクをしないと飛沫は多く拡散するとか、食事時に隣の人に多く飛沫が飛散するとか、ウレタンより不織布の方が飛沫が飛ばないとか、ある意味、当たり前のことではなくて、具体的な施設に対してシミュレーションを行って、こういう対策をしたので、この施設は安全に利用いただけますのような使い方をしてはどうでしょうか?
また、一般的な計算であっても、飛沫量と感染の危険性の相関性によって感染の危険性としての定量データでなければ、飛沫が届く=感染するではないので、単に、飛沫量がXX倍といっても判断材料としては不足しているように思います。
さらに、シミュレーションは計算そのものより、計算で設定する前提条件が重要ですので、特にマスクのように、付け方に大きく依存し、くしゃみや咳での口元の動きや飛散量、サイズが影響するものは、マスクメーカーが実際に実験を行って、このマスクは密着度がいいですよ、とか、飛散量が少ないですよ、といういうなことを行った方がいいように思います。
発表する方はそのようなつもりはないでしょうが、結果的にウレタンマスク警察みたいなおかしなことを誘導してしまうようなことにならないことを願います。