2021/3/5

【デジノグラフィ】データを「発見」に変える5つのヒント

博報堂生活総合研究所 上席研究員
まるで預言者のように、新しい時代のムーブメントをいち早く紹介する連載「The Prophet」。
今回登場するのは、ビッグデータ分析の新手法を提案する『デジノグラフィ』(宣伝会議)を上梓したばかりの、博報堂生活総合研究所の堀宏史氏、酒井崇匡氏、佐藤るみこ氏だ。
デジノグラフィとは、デジタル空間上のビッグデータを、エスノグラフィ(フィールドワークによる行動観察)の視点で分析し、生活者の見えざる価値観や欲求を発見するための手法のこと。
昨日公開の前編では、前出の書籍のエッセンスを要約しながら、デジノグラフィの基本的な考え方を解説した。
【新】「一億総データアナリスト」の時代がやってくる
データソースも分析ツールも「民主化」が進んでいる今、ビッグデータ分析は万人に対して開かれている。
この後編では、「デジノグラフィ入門編」として、すぐにでも試したいアイデアを、3氏に紹介してもらおう。

最初の一歩は「文章解析」