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なぜPFIはゼネコンを利するだけに終わるのか? 民間企業の創意工夫を押しつぶす日本式PFIに潜む3つの問題点

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  • 米系コンサル会社

    PFIについての良記事です!包括的かつ非常に分かりやすいです!
    そうなんです。PFIって実はコスト増になっていることも多いのが実態。一点だけ、ゼネコンだけを悪者扱いするタイトルはあんまりかな、と感じました。

    ゼネコン以外にもPFIで利する人々

    ① 金融機関;
    PFI事業は大型の融資先となり、かつ自治体からサービス料等の形で20-30年間も収益が確定したPJなので、金融機関も相当利することとなります。なお、金融機関も事業主体に名前を連ねていることが多いです。

    ② 自治体首長や議会;
    大型の開発は分かりやすく政治的アピールにつながります。通常なら民間事業が成立しなくとも、PFIであれば実現できてしまうという歪みがあることも背景。

    ③ 自治体行政;
    自主事業であれば大型の予算が必要となり、コンセンサス形成が困難ですが、PFIであれば20-30年の分割払いとすることができ、予算を通しやすくなる側面もあります。しかも、本来なら過剰スペックの施設を自分たちが利用することができます。

    以上のように、登場人物をほぼ全て利するのがPFIの一側面です。多くのPFI事業は自治体が過剰に負担しているのも実態であり、つまり市民の負担に依存した構造とも言えます。(もちろん、社会インフラですのである程度は仕方ない側面もあり、そのバランスは非常に難しいポイント。)

    記事の結論と同様に、僕も問題解決のためには適切なプロジェクトマネジメント人材を配置するべきと考えています。「プロジェクト全体の収支」に対して誰も責任を負わない事業構造が問題の根幹であり、収支責任者としてのプロジェクト・マネジャーの配置が望ましいと思います。


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