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コトラー先生のリテール4.0における10の法則を要約すると【要約】

マーケティングを語る上で
この先生を外す訳にはいきません。

そうです。
コトラー先生です。

本題へ

そのコトラー先生の最新版、「リテール4.0
デジタルトランスフォーメーション時代の10の法則」
の書籍がなかなか難しいです。

このリテール4.0「10の法則」
リテールDXには欠かすことができない
概念があります。

それが10の法則なんですが、
 
1) 不可視であれ
→インタラクションをつくりだす
2) シームレスであれ
→顧客経験を生む出す
3) 目的地であれ
→体験を顧客に与える
4) 誠実であれ
→WIN-WIN-WIN
5) パーソナルであれ
→パーソナライズ化する
6)キュレーターであれ
→ユニークなストーリーを語る
6) 人間的であれ
→顧客に感動を与える
7) バウンドレスであれ
→リアルとデジタルの壁を超える
8) エクスポネンシャルであれ
→コラボ・JVを組む
10) 勇敢であれ
  →リーン・スタートアップ・プロセスを使用する
と難しいのです。

よって、この難解な法則をわかり
やすく解説をしたいと思います。

ところであなた小売りと
聞いてまず何を思い浮かべるでしょうか?

真っ先に思い浮かぶのは百貨店や
コンビニ、スーパー
など店舗が多いのではないでしょうか?

歴史的にみると、
小売業界とは他の業界と比較をして
時代の変化への対応が遅れがちな産業の
一つです。

しかしながら、D2Cブランドですとか
ECサイトを構えて急激に成長している
アマゾンなどが台頭してきた背景には、
DX(デジタル変革)があります。

もっともGAPが激しい業界の一つに
なります。

このDXによって小売業界のビジネスモデルに
急激な変化が生じています。

また、コロナ渦の影響で更に
加速した感があります。

DXによるカスタマージャーニーの
変化という視点が重要なトピックになります。

販売者と消費者が接触をする機会が多くなり
カスタマージャーニーが変化しています。

更に、常にオンライン状態にあり
ある調査では1日のスマホの利用時間が
5時間以上と回答した人は全体の過半数以上に
該当するとも言われております


その結果これまでのフレームワークでは
企業による宣伝が主流で消費者は受け身の姿勢
が当たり前でした。
現代ではむしろ消費者がインスタグラム
やクラブハウスなど、目や耳の五感すべての
部位までがSNSに侵されています。 笑

その結果コトラー先生は
五感のセンサーがマーケティング4.0
に合致しているか否かが求められます。

必ずしもリアル店舗で商品を売る
必要はなく代わりに後日インターネットにて
その商品を購入してもらえばいいのです

その変化の背景にはもちろんIT技術の
進歩がありそれによって生み出された
新しいリテールの在り方を
「リテール4.0」と定義しているのです。

ちなみに、マーケティングは
1.0:プロダクトアウト
2.0:マーケットイン
3.0:価値観&世界観
4.0:あり方

とざっくり理解をして
頂ければ問題はないです。

リテール4.0の主役はデジタルです。

そのデジタルによる民主化と中抜きが進む中で、
小売ビジネスに携わるすべての人々が
最優先にDXに取り組むことが重要です。

B2C、B2Bと分かれていたサービスも、
今では、デジタル化の中でH2H(人間対人間)
という広い概念に集約されています。

追伸:ライティング#西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos