貝印、紙カミソリを商品化。ハンドルが紙製で組み立て式
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電動でないカミソリの使用期間は平均して2週間程度と推奨されています。こういったライフサイクルの短い日用品を脱プラスチック化していくことのインパクトは大きいです。また、低価格化が実現できれば、ホテルのアメニティなどにも活用できそうです(環境のためアメニティは積極的に配布されなくなりつつあるのが世界の潮流ですが)。
耐水使用ということで、樹脂コーティングはされているように見受けられますが、将来的にはリサイクルも念頭に置いているとのこと。技術的にはリサイクル可能でも、(牛乳パックと同じリサイクルラインに載せるにしても)回収ルートを作ることや消費者への周知に骨が折れると思いますが、再資源化可能となればさらにサステナビリティのアピールができるでしょう。
貝印の紙カミソリの詳細記事はこちら
https://www.wwdjapan.com/articles/1147171先日、NHKスペシャル「2030未来への分岐点」では、第一回は脱炭素、第二回はフードロス、第三回はプラスチックでした。マイクロプラスチックの生態系への影響、更に微細なナノレベルのプラスチックは人体へも影響があるかも、ということとあるようで、世界的な脱プラスチックの流れは不可逆
紙は森林伐採だろう、という指摘は全く聞かなくなりましたね。循環型であるかが最優先という意識はより強まっていきそうですSDGsをただ唱えているだけの企業もある中で、このように発明と実践ができるのは純粋に素晴らしいです。こういう商品の発想こそ日本の良いところとしてぜひ海外にも発信してほしいですね。