人生を逆算せずにはいられない。20代女子社員と産休のリアル
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時代ごとの働く女性の置かれている環境の変遷がよく分かります。時短勤務制度を利用している影響だと思いますが、「働くママの先輩たちが自分(新人)よりも給料が低い」ことを知ったら、そりゃ将来の希望を失いますよねえ。
子供を育てるなら、1人親になっても平気な収入がほしい!
これはどんな親も望むことだと思います。
けれど現実的に考えれば子育て前より労働量は減るわけで、収入の減少は必然です。
その不安を抱えて生きることが、これまではあまりにも当たり前になっていたのではないでしょうか。
私も正直「それは仕方のないことだから、それでもがんばるしかないんじゃない?」と思っていました。
自分たちの意思で産む決断をしたならば、子供のいない人よりも、いる人の方が多めに払ってもらうのは不平等です。けれど子どもがいるからこそもっと稼ぎたい、というインセンティブは、うまくいけば会社の成長に直結します。
時間の融通が効かない中でも成果を出せるシステム作り、組織づくりを通して、子持ちのワーカーがいきいき働けるようになったらいいですね!「働かせてもらうだけでありがたい」って卑屈すぎません??
将来、仕事ベテランで給与新人以下で雇えることが見えているなら、女性ほど会社に都合の良い労働力無いですよね。裏を返せば、仕事を時給で評価して給与を新人以下に下げたって我慢するし辞めないって会社から思われているということです。
時短ですっきりアウトプットを下げているから、と納得が出来る人は良いですが、まさに産休前まで全く違う意識で働いてきた人達全てがそうなれるでしょうか。若い女性がモヤモヤしたり希望を持てないのは当然です。
全ての社員の仕事を時給で評価するほうがまだ納得できるでしょうね。