NEC、宇宙船開発にAI採用 米アルテミス計画、技術面で支援
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「AI」という言葉はいろんな意味で使われるので注意が必要です。ここ数年はとりわけてDeep Lerningを指すことが多々ありますが、おそらくここで使われているのはDeep Lerningではなく、昔からある系統のmodel-basedの故障診断アルゴリズムかなと思います。間違ってたらごめんなさい。
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インバリアント分析という技術らしいです。時系列センサーデータが複数あるときにセンサー同士の関係性(値の比など)がどのように変化するのかをモニタリングする手法だということです。どのようなセンサーのグループでの監視するのかとか、閾値をどのように設定するのかあたりがノウハウみたいです。この辺には機械学習が応用できるかもしれないですが、実際どうなってるのかはヒミツみたいですね。
使われている技術は下記ですね。あまり技術的詳細は書かれていません。
インバリアント分析
https://jpn.nec.com/ai/analyze/invariant.html
あと、AIを宇宙に持っていくという話ではなく、地上での開発のときに使うという話だと思います。地上であるなら様々な検討にAIが使えると思います。宇宙に持っていくとなると計算資源・電源・通信などいろいろなことを考えないといけなくなります。