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NY株反発、603ドル高 米景気回復加速に期待

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  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    相場上昇要因は:
    (1) 調整局面中のダウ平均が前営業日までの2日間で計1000ドル超下落していたため、安値拾いの買いが入ったこと

    (2) バイデン米大統領が成立を目指す1兆9000億ドル(約200兆円)の追加経済対策法案が前週末に議会下院で可決されたこと。法案には1人最大1400ドルの現金給付などが盛り込まれ、バイデン政権と与党民主党は、上院の可決を経た後、3月中旬までの成立を目指しています。

    (3) 米当局は前週末、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンに緊急使用許可を出したこと。米国で使用が認められたコロナワクチンは三つ目ですが、1回接種で済み、冷蔵庫で3カ月間保存が可能なのはJ&J製が初めてで、接種加速への期待が広がりました。

    (4) 先週は米国債市場で10年債利回りが1.61%台に上昇し、長期金利の急上昇が株式市場を圧迫していましたが、昨日は1.41%まで下落しましたので一服感が出始めていること。

    (5) 米サプライ管理協会(ISM)が発表した2月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は60.8( 予想:58.8 )と、前月の58.7から上昇したこと。構成指数別では、新規受注が64.8、生産は63.2、雇用は54.4、製品納入は72.0といずれも前月から上昇しました。

    市場関係者の一部では現在の株価が金利上昇懸念を織り込んでいるレベルであると強気なコメントを出していますが、大方は景気回復と金利上昇の綱引きが暫くは続くのではないかという見解です。今後の焦点としては、金利の手綱を握っているFRB( 米国連邦準備銀行 )がどのように動くのかであり、それが確定するまでは相場の上下動は継続すると予想されます。


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