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サルコジ元仏大統領に実刑 司法情報巡る汚職疑惑

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  • 帝塚山学院大学 教授

    2014年の盗聴事件当時、国家金融検察庁(PNF)は、2007年大統領選挙時におけるサルコジ氏の違法資金疑惑を捜査していた。その資金提供元とされるのが、2017年に死去したロレアル社の相続人リリアンヌ・ベタンクール氏に加え、リビアの元独裁者カダフィ大佐だ。サルコジ氏は、判事に地位を与える見返りに、これらの疑惑捜査の情報を得ようとしたということで起訴された。実は、サルコジ氏が抱えている最も大きな問題は、今でもリビアからの違法資金疑惑である。


注目のコメント

  • 専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

    一般論として。国のトップ経験者が訴追される事案はよく韓国を引き合いに悪い例として出されるが、重要犯罪については訴追が可能な体制にしないと律されない。
    日本でも田中角栄元首相の訴追事例など存在する。

    訴追できないことにするとおかしなことになる。


  • マインドテック株式会社 ビジネスアーキテクト

    もちろん現職時より月日が経っているのと、写真を撮るタイミングだと思いますが、あまり顔色と目つきがよろしくないとお見受けするのはわたしだけでしょうか。フランスの他民族国家化のある種象徴として誕生した大統領としては僭越ながら皮肉な実刑判決です。


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