ドコモ、ahamo値下げ 2700円に 通話無料はそのまま
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docomoのahamo発表を発端に、各社20GBの料金プランで競い合っていますが、MM総研が20年5月に発表した利用実態調査結果では、月間データ使用量が3GB以下のユーザーが約6割、5GBで約7割をカバーできるため、低容量プランを下げる方がより多くのユーザーにメリットがあるのではないかと思います。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/2005/20/news121.html
総務省の国際比較資料では、2GB/5GB/20GBで比較を行っており、プラン発表時においても、より容量の大きいプランの方がインパクトがあるため、20GBの値下げ合戦となっているものと推察しておりますが、そういう点ではdocomoは上手くやったな、という印象です。
一方で、MVNOも低容量プランの値下げに動いており、今後、低容量に(政府の)注目が移った際に、主要キャリア各社がどのように動くかに注目しています。
注目のコメント
利用期間がリセットされないのは既にdocomoが発表済。未成年は契約できないというのはその通りなんだけれども、学割などで親が契約して使用者に子供(未成年)を設定する、というのは今やスマホの契約手法の王道中の王道。なんら複雑な手段などないですよ。
そして現場の店舗では将来的にahamoにプラン変更してもいいから、今この瞬間にdocomoを買ってくれという話で溢れており、docomoユーザーをahamoに誘導する気はないというのもてんで的外れ。既存のdocomoユーザーがahamoに移行するとARPUが下がってしまうけれど、他社に流れて売上ゼロになるくらいなら、せめてahamoで保有回線を確保するというのは当たり前の話。
まさに現場も見ずにモノを語るという現場にとっては一番厄介な意見ですな。
というのは置いておくとして、小容量プランの話はどこに行ったのかな?これからまだ発表がある?2021年4月1日より「総額表示が義務化」されるので、このタイミングで先回り対応されたのですね。今までのドコモの印象だと一番最後に動く、というイメージでしたが、明らかに動き方が変わりましたね。
新プランのネーミング、いずれも[O(オ)]で終わるのは、マーケティング的に非常に巧みだなと感じています。
・ドコモ ahamo
・au povo
・Softbank LINEMO
ウチのブランド名が「mio(ミオ)」なので、「miomo(ミオモ)」にしても良かったのになと、ちょっと思ったりしました。これで税込3,000円以下となった。
格安mvnoも値下げ攻勢を強めてきており、日本人は家計負担の軽減を実感できるだろう。
ちなみにahamoに切り替えても、ドコモユーザー契約期間はリセットされません。
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2021/02/05_01.html