【泥沼化】Airbnbを悩ませる「ホストたちの反乱」
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これが普段私が、シェアエコと皆が思っている企業は(少なくともその事業の大きな割合は)そうではない、という理由です。Uberのかなりな割合が新車やレンタカーで職業としてドライバーをやっているという事に通じます。
「総計1万件以上の物件をAirbnbに掲載しているホスト数百人が、Airbnbに対する法的措置を求めている」のだから、一人で数十件の物件をAirB上で運営している、つまりプロとしてそれで生計を立てている、だから吹っ飛んだ売上が甚大ゆえ訴えているのです。
AriBがもともと謳っていた、自宅の空き室を貸すとか、外国人との交流云々とはおおよそ無関係の、単なる宿泊業という事になるでしょう。
とはいえ同社は色々苦難を経て ーー昨年5月、「家に人を招いて経験を提供する人々」に焦点を当てることで「私たちのルーツに戻る」という方針を発表したーー との事ゆえ、今後の推移を見たい。
ただ重要な事は、プロだから宿泊業だから悪いとか良いとかの議論では無く、実態に即した議論をすべきという意味です。
---------物件を1件しか所有していないホストが管理する物件は、Airbnbの登録物件全体のわずか37%だった。
登録された物件の約半分は、複数(2~20件)の物件を所有するホストによって管理され、14%は21件以上を所有するホストによって管理されていた大幅なコスト削減に成功してIPOしたAirbnbですが、ホストのケアまで手が回っていなかったということでしょうか。一般に参入障壁が低いと言われる仲介ビジネスの難しさを改めて浮き彫りにしてくれたように思います。
フィリピンで10数軒Airbnbで運営しています。コロナパンデミックになってからはコンドミニアム の管理組合が、不特定多数が出入りするAirbnbは感染を広げるからということで禁止になり、1年以上にわたりゲストがゼロで大損害です。
ただ、これはAirbnbの責任ではなく、パンデミックという環境によってもたらされた状態なので非常に厳しいけれども止むを得ないと思っています。
パンデミックになるまでは、ゲストが何かを壊した時はきちんと保証をゲストから徴収してくれ、何かトラブルになりそうな時は、きちんと対処してくれるなどかなりよい印象を持っていました。
この記事を見ると一方的にAirbnbが悪者のように見えますが、パンデミックでキャンセルになった分をAirbnbの責任にして訴訟を起こすホスト側に疑問を感じます。
たまたま100年に一度のパンデミックにあたってしまい、オーナーもAirbnbもともに被害を受けているわけで、これでシェアエコノミーが悪い、Airbnbが悪いという風の考えるのはおかしいのではないでしょうか?
欧米人ばかりでなく、中国、台湾、韓国、マレーシアなどから、UAEやサウジアラビアなどの中東の人まで当たり前のように利用してくれていましたが、とんでもないような利用をされたことは一度もありませんでした。これでAirbnbが潰れてしまったら今まで利用していた人たちの損失は計り知れません。