三越の恵比寿店が営業終了 そごう川口も、販売不振で
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恵比寿と目黒の人達に親しまれてきた三越が本日閉店しました。最後の土日は緊急事態も何処へやら、凄い人の数で溢れ返っておりました。
最後の閉店セールで、ベビー用品店などは商品が無くなるほどの争奪戦。地下二階のスーパーは、連日レジが長蛇の列をなしていました。
これだけ地元に愛されてきた三越であり、特に寂れている印象を持っていなかったため、閉店したのは残念です。これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。三越の後には、ライフと明治屋、そしてトモズが入る模様です。
1994年にモルガン・スタンレーが恵比寿ガーデンプレイスに移転し、長らく仕事と生活の拠点にしていたので、恵比寿の三越さんにはお世話なった。周辺は、かつてビール工場であったころとは比ベものにならない程の奥行きのある住宅街になり、恵比寿三越は地域の生活に密着した商業施設として機能していたと思う。裏を返せば商圏はあったはずで、三越が出れば、新たなプレーヤーが挑戦するという現象がまさに起こっている。不動産というのはそういうもので、周辺経済の土台がしっかりしていれば、今回のようなことが起きる。
その意味でも、開発側にも、投資側にも、そしてテナント側にとってもデータに基づくリアルな商圏分析がますます重要になるということがよくわかる事例だと思う。そごう川口は、コロナ以前に閉店を発表しているので、新型コロナウイルス感染症を絡めた書き方は違うかと。
経営主体がそごうからセブン&アイホールディングスに変わる時も閉店話が出ていたそうで、その頃から持ち直すことができなかったのが残念ですが、足を運ばなかった、足を運んでも買わなかった層がいて、集客も難しかったのかなぁと思います……