【119カ月目の郡山市はいま】「聖火リレー?そんなのやってる場合じゃない!」 新型コロナに大地震… 冷ややかな市民「感染症対策が先」 - 鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人)
コメント
注目のコメント
〜しかし、今回取材した人のうち、オリンピック・聖火リレーに前向きな言葉を口にした市民は1人もいなかった。多くの人が首を傾げる中、国も組織委員会も開催に向けた歩みを止めない。3月6日には、露払いをするように菅義偉首相が福島県を訪れ、浜通りの「福島ロボットテストフィールド」などを視察する予定だが、為政者は相変わらず〝きれいな所〟しか見ない。オリンピック・聖火リレー実施に疑問を投げかける郡山市民の声も届かない。空虚なカウントダウンだけが刻まれていく。
この最後の文章に全てが語られている。
地震も大雨もコロナも全て無関係の人たちが、被災者を顧みずに復興を語る。
オリンピックが更なる分断を強固なものへとする皮肉。