サウジアラビア、米報告書に反発 「間違い、完全に拒絶」と声明
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この報告書は、トランプ政権中は、公表を遅らせてきましたが、バイデン政権になってすぐに出てきました。
サウディアラビア政府外務省は、この報告書が「事実ではなく、サウディアラビアの主権への侵害である」という声明を出していますが、どこがどう事実でないのかは、全く言及していません。
サウディアラビア政府としては、殺害されたカショギ氏の遺族に、「毎月5ケタの見舞金」を支払っているので、解決済みであるというのが公式な立場です(あくまで見舞金で、政府や王太子が関与したとは認めません)。同国内で済んだ話なので、米国政府が口出しをするのはおかしい、というのが、サウディアラビアの感覚でしょう。