橋本聖子会長「無観客五輪は想定せず」…再延期は「国民に受け入れられない」
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五輪って一体何なのか?
アスリートにとっては勿論だが、全世界の人たちにとって、待ちに待った4年に一度の祭典である。純粋に世界最高の力と技が競い合い、皆が人間の底力に驚き、感動して涙する。
スポーツという世界共通の言語を通じて、世界が繋がる。
生身の人間どうしが闘うことで、国力を排除した、平等かつ対等な関係性が確認できる。
私自身もそうだが、日々過ごしていくなかで忘れてしまったり、失いかける本質的かつ人間的なものを、思い出させてくれる象徴的な存在ではないか?
平和であることに感謝して、また4年後にこの大会が観たいと思わせる、希望の存在ではないか?
そりゃこの大会が存在しなくても、人々の日常に大きな変化があるわけじゃないかもしれない。
だけど、それで良いのか?。人間が感情を持った生き物であるが故に、そして世界が分断されている時代であるが故に、いまこの大会を何としてでも開催することの意味があるのではないかと、私は思う。
無観客でも良いではないか。
もはや100%の状態での開催は無いのだ。でも、その中でも、バランスをとった中庸な選択肢を取るのではなく、常にベストな判断をするのが、リーダーとしての橋本さんに求められる役割だと思う。
注目のコメント
みんなオリンピック開催したくないの?0か100かという両極端の意見を目にすることが多いが、ビジネスに絶対はないんだから想定されるリスクをどう回避して理想に近づけるかを検討するのは当たり前では?中止や無観客の選択肢もあるが、それは全てやり尽くして、それでもどうしようも無い時に使う手札。オリンピック開催についてネガティブな空気をうんでいるメディアや国民はゼロリスクの立場から他者を攻撃していることに無自覚過ぎるのでは?
ちなみにワクチン接種が始まっている国ではワクチンパスポートなるものが準備されていて、海外渡航の許可や入国後の14日間の隔離期間免除を認めるものを準備中。次第にグローバルスタンダードになるでしょう。ビジネスや観光など目的問わずインバウンド、アウトバウンドが制限されていることで苦しんでいるのは何も日本だけじゃない。
日本人にとって、東京オリンピックはすでに単なるスポーツの祭典の枠を超えている。3000万人のインバウンドを取り戻すには大きな転機となるし、コロナ禍で疲弊した日本に活力を与えるには日本を訪れたいと願う方々に今の日本を体感してもらうことが一番。とにかく鍵はワクチン接種と感染予防。リーダーには、みんなでオリンピック開催に向けて出来ること、やるべきことを前向きに議論、検討できる空気を作って欲しい。再延期は「国民に受け入れられない」という考えはお門違いでは?再延期したらお金がかかってしまう、という理由で反対しているわけではないでしょう。これまで一年延期したことで、どれだけお金かかったのか説明されてないのに。
再延期できない理由を国民のせいにしているように見えてしまいます。
一方、他のスポーツ大会と比較して論じることは良いと思います。最近はどの大会も中止や延期をせずに開催していますので、開催できる理由付けにはなると思います。
ただしオリンピックは規模が全く違いますので、リスクも段違いです。この比較検討をしたうえで、しっかりロジックを作り上げて論じてほしい。
「しっかり対策すれば大丈夫」みたいな安っぽいロジックでは、国民は納得しませんよ。
せっかく女性のカリスマリーダーが誕生し、再始動したのですから、理路整然とした納得感のある説明を徹底してほしいです。頭の悪い印象を持たれてしまうと、一気に求心力を失うと思いますので。記事を読めば「想定せず」という言葉は使っていないし、再延期も「金がかかるから」と理由が示されている。
この見出しは大事な部分を端折りすぎでは。
橋本会長が国会議員と組織委会長を兼務しているように、国の中枢を担う人たちが五輪の開催不開催にリソースを奪われ、経済や医療など喫緊に国民の命に関わる課題が疎かになることが心配だ。