[オタワ 26日 ロイター] - カナダ医薬品当局は26日、英アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスワクチンを承認した。同国で承認されるワクチンは米ファイザー製とモデルナに続き3種類目で、政府は遅れが目立つワクチン接種計画の加速を目指す。

カナダ保健省は、アストラゼネカ製ワクチンの効果は62.1%で、安全を巡る大きな懸念はないとし、年齢65歳以上を含む全ての成人への接種を承認。同社ワクチンが承認されている欧州連合(EU)加盟のドイツでは高齢者への接種に関するデータは不十分とし、65歳未満の接種に限定している。

カナダはアストラゼネカのワクチン2000万回を確保しているが、アストラゼネカのEU向け供給は遅延しており、カナダへの供給計画見通しは不明。

ワクチン購入契約に関するデータによると、各国がこれまでに確保した国民1人当たりのワクチン量ではカナダが首位。しかし、ワクチンメーカーからの供給の遅れによって、接種計画は出遅れている。