EV化で塗り替わる業界地図 150兆円争奪戦
日本経済新聞
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記事にもある通り、欧米のメーカー各社は、ピュア電気自動車で覇権を握ろうと躍起です。マザー市場で政策的な波が起こっているからですが、それが世界全体に波及するには、まだまだ時間がかかります。欧州では2030年前後にはピュア電気自動車と、他の電動車がシェアを二分する状態となるでしょう。他の国は2040年くらいまでかかりそうです。
これからクルマの普及が始まるアフリカ地域ではさらに遅れ、内燃機関活躍の時間は一定程度あります。
こうした見立ての中で日本メーカーはどのように戦略を立て生き残るのか?技術の獲得には市販車を売ることが、知見を得る上で大切なのはその通りですが、お金があってこそのイノベーションです。
ピュア電気自動車による市場シェア争奪戦、マラソンで言えば、まだ序盤戦です。先頭集団にいなくても先頭集団に遅れないようついていくことが大切ですね。
サプライヤーは残念ながら優勝劣敗がハッキリとします。ピュア電気自動車、自動運転車時代に勝ち残れる日本発のサプライヤーが移動の分野でどんどん出てきて欲しいところですが、ここは相当厳しいと見ます。