「不確かな時代」を生き抜くメンタルの鍛え方
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VUCAの時代、世の中は変動し、不確実で複雑で、曖昧な時代になっている中で、どのようにメンタルを鍛えるかという話です。人は変わらない目的に向かって走り続けることには対応できるのに、明確な目的またはその答えがないと不安に感じてしまう。こう言うことが起きるのではないかと、リスクを感じてしまい、そのリスクが起きるのではないかと心配するので、メンタルがしんどいと感じてしまいます。
プロジェクトマネジメントにも、リスク管理があります。リスクを特定し、そのリスクが影響度とおきえる確率で両面で判断し全てには対応できない為に、定性的と定量的に分析した中での優先度の高いものに対処するわけです。リスクにも脅威のリスクなのか好機のリスクなのかありますが脅威の場合は、対処方法に、回避、転嫁、軽減、受容があるのです。ですので起きるかなと心配するリスクには、受容することも大事ですし、起きえるかどうかの優先度が高くないものにまで、全て心配することはできないのです。
プロジェクトも予定通りの計画に最後までいくことはなく、必ず変動要素が入りますから、変化することを最初から受けいれながらマネジメントします。変化が激しいことを受け入れ、変化を楽しみながら立ち向かっていくことができる対応力を身につける必要があります。以前と違って、最初から変化することが前提にあるので、プロジェクトもアジャイル方式に対応することに変わりました。最初から大きく計画して作り始めても途中で変わってしまいますから、小さなことをこつこつと対応しては、その振り返りを行う、この繰り返しで前へ前へと進めます。大事なことは振り返り、よかったのか何が悪くてどう改善するのかを検討することです。失敗は成功のもと、振り返りを行うことで学び成長し、メンタルも鍛えられると思いますから、私も常にトライアンドエラーです。今時点で『何者にもなれていない』パンピーは、エピクテトスの哲学に触れることをお勧めします。
私はパンピーなため、物事を考える上で参考になる部分が多かったです。
わかりやすく解説してある動画もあるので、よろしければご覧ください。
【人生の授業:奴隷の哲学者エピクテトス(16分解説)】
https://youtu.be/0JDiKsVHxFo
※エピクテトス:古代ローマを代表する哲学者。奴隷の哲学者とも言われている。だいじなことがある人ほど、変化が怖くなります
なんとかしっかり滞りなく、怪我なく安全にと思う妻は、計画変更やサプライズが苦手。子どもに包丁もたせるのもヒヤヒヤ。それは子どもをだいじに思うからだし、傷つけたくない、傷つくことを見ていられないから
対して私は極度に恐怖に不感症。クルマをぶつけそうになったときも一つも驚かず、妻にも「信じられない」と言われる始末。。
妻にとって家族にとって『いいかげん』にできる存在ならいいんですが、危険視されると哀しい限り