[ワシントン 25日 ロイター] - 米商務省が25日発表した2020年第4・四半期の実質国内総生産(GDP)改定値(季節調整済み)は年率換算で前期比4.1%増と、速報値の4.0%増からやや上方改定された。予想は4.2%増だった。

第3・四半期は33.4%増。第4・四半期は新型コロナウイルス感染再拡大と追加景気対策の策定の遅延で成長の勢いが削がれたが、その後は新型コロナ感染件数と入院患者数が減少。1月に発足したバイデン政権は大規模な追加景気対策を推し進めており、エコノミストは今年第1・四半期の成長率は最大6%に達するとの見方を示している。