The fight to overcome vaccine hesitancy among African Americans
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秀逸なFTの解説記事。タスキギー事件やHeLa細胞について初めて知りました。前者は1972年まで米公衆衛生局とCDCがアラバマ州の黒人住民を対象として秘密裏に実施していた、未治療のまま放置された梅毒の病状進行を観察するためのプロジェクト。約600名の参加者は医療が無料で受けられるという虚偽の説明のもと40年間も実験台にされていたという嘘のような話。
“We have not built trust within the black community — and now we are asking them to take a leap of faith and take this vaccine.”
ル・カレ原作「ナイロビの蜂」は1996年にファイザーがナイジェリアで行った治験が題材でした。Bad Pharma という有名な本によれば、アフリカではなんと治験実施に際する未承認薬の投与において本人承諾が不要だとのこと。