[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇し、1年1カ月ぶり高値を更新した。米原油生産の減少が相場を後押しした。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計によると、記録的寒波がテキサス州を直撃する中、原油生産は日量110万バレル減の970万バレルとなった。製油所の処理量は同260万バレル減の1220万バレルと、2008年9月以降で最低を記録した。

北海ブレント先物の清算値は1.67ドル(2.6%)高の1バレル=67.04ドル。一時67.30ドルと昨年1月8日以来の高値を付けた。米原油先物は1.55ドル(2.5%)高の1バレル=63.22ドル。一時63.37ドルと昨年1月8日以来の高値を付けた。