[24日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は24日、新型コロナウイルス変異株の出現により米経済は「極めて短期的な」下方リスクに直面しているものの、ワクチン接種と昨年末に成立した景気支援策が支えとなり、経済は力強く成長するとの見方を示した。

クラリダ副議長は米国商工会議所向けの講演で「米経済の2021年以降の見通しは明るくなり、見通しに対する下方リスクは縮小した」と述べた。

ただ「FRBの金利政策とバランスシート政策が景気に対する強力な支援になっているが、経済活動と雇用が昨年2月の景気サイクルのピークで見られた水準に戻るには時間がかかる」と指摘。「この困難な時期からできるだけ早く力強く回復できるよう、FRBはあらゆる手段を行使することにコミットしている」と語った。