ブラックホールが恒星を破壊する「潮汐破壊」にともなう高エネルギーニュートリノを初検出か

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• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2021年02月25日

  Nature Astronomyからついに出版されましたね。潮汐破壊現象は、銀河中心の巨大ブラックホールの周囲で起こる光学からX線まで明るく輝く爆発的な過渡現象です。これは、星がブラックホールに接近したときに、その潮汐力によって破壊された星の残骸がブラックホールに落ち込むことによって引き起こされます。今回の研究で、特異な潮汐破壊現象であるAT2019dsgと南極のIceCubeニュートリノ観測所で検出された高いエネルギーニュートリノの関連性が指摘されました。この件に関してNature Astronomyから依頼されてNews&Viewsで記事を書きました。私ごとで恐縮ですが、ご興味ある方はこちらもどうぞ。
  
  https://www.nature.com/articles/s41550-021-01309-z
  https://twitter.com/NatureAstronomy/status/1363885737259786240

注目のコメント

• 小山 潤一郎

  人材系企業　その前は在宅医療 理学療法士

  ・2021年02月26日

  色々と凄過ぎてついて行けない。
  
  「「いるか座」の方向およそ6億9000万光年先にある銀河で発生」
  「質量が太陽の3000万倍と推定される超大質量ブラックホール」
  「ニュートリノは物質とほとんど相互作用せず、人体だけでなく地球も簡単に通り抜けてしまう」