AIに600億円超投資へ カナダのトムソン・ロイター
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AI/機械学習が得意なのは、多くデータやコンテンツの中から重要なパターンを見つけることや、特定の情報を必要としてしている人に届けることなので、正にトムソン・ロイターには重要な技術です。また、AIが得意なのは、企業の株価を上げること。この発表でも8%セント株価が上がったそうです。
私の身の回りでも、報道機関・情報提供会社に就職・転職するAI人材がちらほらいます。例えばですが、NPさんの中で活躍するAI人材とか特集で読んでみたいですね。
また、国内でもNPで何度も取り上げられているSpecteeさんみたいに報道・防災に強みを発揮する企業さんも出てきています。今後そういう企業への投資・買収合戦になるのでしょうか。
【公式】スペクティ(株式会社Spectee)
https://spectee.co.jp/同社は、「ロイター通信」で知られているかもわかりませんが、旧トムソン社が旧ロイター通信を買収して生まれた企業で、元記事にもあるように、同社において記事配信事業は、すでに大きな位置付けではないようです。
現在の同社は、コンペティティブ・インテリジェンス(競争情報・競争戦略)の領域で存在感のある企業で、AIロボットでのニュースのデータベース化、特定の情報を定期提供するような事業、アーリーウォーニング(早期警戒)・システムの提供事業、科学技術情報・法務情報・特許情報のまとめ、市況のまとめ等を提供するビジネスおよびコンサルティングがメインだと思います。最近はリーガルテック(企業法務×DX)にも力を入れているようです。一般向けではなく、契約企業向けに行っていると思います。
元記事の内容は、同社にとって特に新しく始めた分野というわけではないのですが、すでに投資していたものを拡大・発展させるという位置づけだと思います。