聖光学院はなぜ神奈川トップの進学校になったのか
コメント
注目のコメント
東大合格者数では近年、聖光学院にやや劣り、学校のカラーも異なりますが、同じ神奈川県にある栄光学園も素晴らしい学校です。聖光学院の試験日が2日間あり、日程的にも同時受験が可能なため、両校併願の受験生が多い印象
学歴重視の進学校でもSTEAM教育が広がっています。
引用)ところが、国立の難関大学となると、それだけでは足りない。文化的な重なりというか、素養がないと無理です。6年かけて育てるものがないといけない。
――いったい何が必要なのでしょう。
工藤 高校生になって、受験を意識して勉強する時に、精神的に成熟している部分がないと無理なのです。一朝一夕にはそれは身に付きません。高2・高3生の担任をしていたので、そのことはよく分かります。
私は教頭になった時から、選択芸術の講座など生徒が自由に学ぶ場を作って行きました。STEM(科学・技術・工学・数学)ではなくてSTEAM教育だということですよ。
中略
――そのためにも私学ならではの教育が必要となりますが。
工藤 理系の試験科目となっている数IIIの分野、統計や分析、コンピューターサイエンスと結び付き、一番実学に役立つものを、受験とは別の形で文系理系問わずすべての生徒にきちんと理解させることを今考えています。「探求」や「情報」という教科の中で教えていく。英語を話せる、プログラミングができる。これは読み書きそろばんと同じで、全員ができて当たり前のものです。以下、引用
勉強だけではダメなんだな。
“高校生になって、受験を意識して勉強する時に、精神的に成熟している部分がないと無理なのです。一朝一夕にはそれは身に付きません。高2・高3生の担任をしていたので、そのことはよく分かります。
私は教頭になった時から、選択芸術の講座など生徒が自由に学ぶ場を作って行きました。STEM(科学・技術・工学・数学)ではなくてSTEAM教育だということですよ。“
福島県出身だと、聖光と聞くと、甲子園常連校を思い浮かべてしまいます