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GPSの信号で人工衛星の時刻・位置・速度を精度よく決定する航法、静止衛星で成功

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    人工衛星も全電化へと進んでいます.これまで化学推進によって軌道制御を行ってきましたが,そのためには燃料と酸化剤が必要となります.これを電気推進,たとえばイオンエンジンやホールスラスタに置き換えれば,衛星の大きな容積を占めていたこれら推進剤を削減することができ,小型化,またはペイロード容積を上げることができます.
    電気推進は比推力(燃費)が良い代わりに推力が小さいので,たとえばロケットから分離された後,所定の軌道に推移するためにゆっくりと時間をかけることになります.地上で運用する側は大変です.長時間の管理が必要となります.そこでこれを自動化,つまり衛星上で軌道決定を行い推進制御をさせたいのです.そのために,衛星上で高精度で位置,速度を推定する方法として,この記事にあるようなGPSを利用する研究を行っているわけです.
    ポイントは,GPS衛星より高高度でも利用できることです.


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