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レポートは未読だが、少なくとも記事からの印象としては、もう少し「factベースで」× 「多面的に」見た方が良いのではと感じます

「中国が市場開放の努力を拒否」「世界での経済的地位」を語るなら例えば以下あたりは、補足しておきたいfact&視点
(過去にもコメントしたものを適宜update)

補足①: 中国の市場開放
超長期×全産業にて俯瞰すると、各産業は不可逆的に、
確実に開放が進んできている
【FDI制限指数(外資制限の1つの指標)の例】
・全産業平均で中国もOECD平均にこの10年で急速に接近
・現状で差がまだ大きいのはメディア・通信・漁業
 (メディア・通信は言論統制の厳格な規制あり)
・電力・不動産・流通・製造業はOECD平均と同程度
 もしくはそれ以上に既に開放されている
・特に金融・自動車はここ数年開放が一気に加速し、
 米独企業のマジョリティ/独資申請の承認も相次ぐ
・足元で広告や通信クラウドといった領域すらもEUとの
 市場開放を巡る協定に入ってきている

※ とは言え、表面上開放されていても、運用上で大小様々な制約条件を加えられることもあり注意は必要

補足②: 「経済圏GDP」という見方
単一国家同士のGDP比較だけでなく、個人的には、
 「経済圏GDP」において、中国が米国を抜きうる
という方がインパクトあると見る

ここで言う「経済圏GDP」は、例えば米/中それぞれを最大の貿易国とする国のGDPの合計値と定義としてみたもの。まさにグローバルでの経済的なパワーバランス
中国はアメリカを追い抜くか。追いつけないか。世界の関心事だが、アメリカのバイデン政権がパリ協定に復帰し、国際協調を重視して地球温暖化対策に膨大な支出をするあいだ、中国がせっせと経済活動に専念するという展開を計算に入れると、中国がアメリカを追い抜く時期は早まるのではないか?
石油生産量でみると、中国は2015年がピーク、米国は2020年がピーク。
現状の情勢が継続すれば2028年から2029年に追いつき、追い越すでしょう。

米国としては認めたくない「不都合な真実」ではありますが…

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません