人と一緒にいるだけで疲れる、イライラする「繊細さん」が生きやすくなる3つのコツ
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HSPというのは医学的概念ではないですけどね。
そもそも自閉症の本態が生理的には感覚過敏にあると言われ始めたのはここ最近ですが、それも当事者により千差万別です。
ちなみに末梢神経側に過敏性の元があるという自閉症モデルマウスもありますが、人の感覚と情報処理過程は何処かに線引きをできる不連続なものではないというのが最近話題の自由エネルギー原理でもあります。情報処理の異常だ、感覚自体の過敏だという立論がナンセンスなのです。聴覚が過敏で予測誤差が生じやすく、ワーキングメモリが消費されやすければ、感情も認知も歪みます。
但し、この自由エネルギー原理は計算論的な仮説理論であって実験的な実証は出来ていません。
HSPは、アーロンによって1996年に提唱された歴史の浅い心理学的概念ですが、にも関わらず発達障害との差異を指摘する脳画像研究などがWikiにも挙げられています。そもそも発達障害自体が脳のどのような異常によるものかは多種性がある上に、勿論分かっておらず、画像研究は精神科領域においては信頼に足るメタアナリシスは殆どない(うつ病などの血流低下領域などは流石に一定確からしいが、原因か結果かは分からない)にもかかわらず、何故そこまでの差異を謳い、HSPには脳機能に異常はないが、などという通常のWikiでは編集にダメ出しされそうな事が書いてあるのかよく分かりません(と言うか、一種の意図を感じます)。特性は=障害ではないのに。
そもそも医学概念と心理学概念を比較して脳科学的に差異があるという文章そのものがほぼフリンジでしょう。
この記事内容とは直接関係ありませんが、"発達障害や不安障害などの病気"これ、Wikiのコピペでしょうか?医師、産業医は別段HSPのプロではありませんね。また、心理療法の適応というのは、HSPと発達障害で区分けするものではありません。
共感性が高いのであれば自助グループが最も対策の編み出しに役立ちそうですが、HSPの共感性の一部に関しては共感性羞恥ではなく観察者羞恥という指摘があり、共感というよりは自身の鋭すぎる感覚からの情動を投影している可能性も指摘されています。生き辛さはあるでしょうが、やはり千差万別なのであり、HSPは返ってセルフスティグマになってしまう危険もありそうです(だからこそ、障害との差異を脳機能に遡って記載するような歪みが起きる)。
注目のコメント
HSPはしばしば感覚過敏と混同されやすいですが、
感覚過敏は音や視覚触覚などの感覚そのものに過敏があるもので、受け取り方を変えたからと言って改善するようなものではありません。
一方のHSPは、あくまで受け取った後の情報処理に繊細さがあると言うものです。
つまり相手の発言の裏の裏まで考えすぎてしまって疲れてしまう、あるいはあまりにもよく気が回りすぎる、と言うようなものだと理解しています。
こうしたHSPの裏側に、本人の特性が隠れていることもありますが、認知行動療法等の心理療法には一定の効果があるように思います。私はHSPというのをはじめて知りましたが、感覚過敏と似てるなと思ってたら別の方が解説してくれてましたねw
まあ私みたいな専門家ではない人間でもできる限りは勉強しますが、知ってなくても、そうした人と接するときに相手の生きづらさを理解しようと努め、受け入れる態勢を作る心構えみたいなものが大事なのかもしれない、と思いました。50問くらいの診断で[HSP度:強]判定だったのだけど
気抜いてるとピンチの方に駆け寄ってて
自分の業務は崩壊するなどが茶飯事
自分のキャパを無視して
目の前の不穏が解消されたらいいなと反射で動いてしまうのは、後々自分が物理的にしんどいので
普通に馬鹿なんだけど、そういう生き物らしい
個人的には部屋でできるメディテーションやリラクゼーション、ちょっと外出てサウナやカフェ行くなどすると、ガス抜きされる実感が。◎