米事故機と同系列エンジンの航空機、国土交通省が国内各社に運航停止を指示
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https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000196.html
20日のユナイテッドの事故を受けて素早く動いた.
https://newspicks.com/news/5633700?ref=user_2112738
問題なのは,ボーイング777に搭載されたPratt & Whitney社製のPW4000シリーズ.
上の記事のコメントでも述べたように,昨年12月にJAL機がトラブルを起こしている.
上のコメントで「いやですね」と書いたのは理由がある.2000年代からボーイング777とPW4000の組み合わせでエンジントラブルが多いのではないかと...
さかのぼると,2005年6月21日JAL1935がエンジンの異音と排気温度の上昇で緊急着陸という事故があった.
https://www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000137.html
にあるNo.13です.高圧タービンの破損によるものと分かった.ほかにもあったと思う.
ただし,客観的な確信は無いので都市伝説に近い類だと思ってください.
注目のコメント
今回国土交通省の動きは迅速である印象を受けます。昨年12月に日本航空機で同種の事例にあたっている経験もあり、当該エンジンに対して今一度しっかりした対策が必要と判断したものと思われます。
すでに全日空および日本航空では当該エンジンを装備した機体の退役が進んでおり、コロナにより減便されている中では目立った影響はないものとみられます。一部の便では、機種変更が発生するかも知れませんが、これによる新たな欠航便などはほぼ発生しないとみられます。
せっかく737MAXや787などの問題がひと段落ついたところなのに、新たな不安の火種となってしまったのは残念です。やーしかしこれ、ボウボウとエンジンから炎が上がってるのに安全に着陸できたことの方に驚き。むしろ現代の航空機の安全性への信頼が高まったのではなかろうか。