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どんな業界でもそうだと思うが外注マネジメントも立派な業務の技術で、外注業務に対してある程度の知識を持っている担当者でないと、納品物の品質管理がどうしても怪しくなる。他のpickerも指摘しているが、今回の最大の問題は多重下請け構造ではなく、発注者側の成果物に対する知識不足にあると思う。

よく海外との比較の文脈で論じられるが、日本は事業会社内のIT人材が少ないと言われる。役所は言わずもがな。その根本原因として僕は人材の流動性不足があると考えている。事業会社や役所がIT人材のキャリアコースに入ってくれば、自ずと問題は解決される。多重下請けにおける低賃金IT下請け構造も結局人材の流動性不足から来ている。低賃金労働環境が嫌なら会社を辞めればいいだけなのだが、それができない。つまるところ、日本経済の停滞は人材の流動性不足から来ていると僕はいいたい。産業の成果物の質もコントロールできなければ、労働者の賃金も上がらない。この状況を打破するためには、解雇規制を緩和し、中途転職求人の絶対数を増やし、労働市場を活性化せねばならない。
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役所の多重下請けが放置されているのは、本当に問題です。

不具合ばかり起こるシステムでは、国自体が信頼されなくなってしまいます。
多重下請け構造を容認する発言もありますが、私は、そうは思いません。

何故なら多重下請け構造にすると、プロジェクトの俯瞰ができなくなるからです。

世界的にも、多重下請け構造が、これほど酷いのは日本ぐらいではないでしょうか?

あなたは、自分のみえない部分の責任を負えますか?多重下請け構造では、そういった部分が多数あります。つまり、真剣に責任を負うことを考えれば、多重下請け構造は容認できないと考えています。

できるのか?という質問に関しては、日本以外では、多重下請け構造を排除できている国は、多くあると思いますというのが答えです。

勿論、多重下請け構造を見抜けない、容認する発注者の能力不足は言うまでもありません。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
IT業界がどうして多重下請け構造になってしまうのか、理解が必要だと感じて調べてみました。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2005/28/news029_3.html

雇用規制が強いためにアジャイル開発が進まず、
発注側も、現有勢力を維持するために現在の業務に近いオペレーションになるように、細かいカスタマイズを要求してそれにお金を払う

ITシステムのように、破壊的に業務を変えてしまう存在を前にした場合、

足に合わせた靴を作るのではなく、靴に合わせて足を削る必要が出てくるのだと思います。

学校でも、システムを前提にせずに作られた特殊な学校では、単位認定や履修登録の際に細かい事務作業が発生して、誰かの作ったマクロが乱発されることになります。

様々な仕組みが繋がって、こうした事態に陥っているのだと思います。
IT系は特にオンラインでの協働で仕事が完結することも踏まえると、下請けや孫請けになると、相当コミュニケーション能力の高いPMが細心の注意で進めないと、まともにプロジェクトは動きません。

しかも責任の所在も曖昧になり、細かいことが分からない元請けが不具合の迅速な対応もできなくなるので、かなりの失態だと思います。

企業群のチーム制にして迅速化できると思ったとのことですが、1企業内の百戦錬磨のチームが短期集中で取り組んだ方が早く良いものが出来て、保守の品質も担保されるので、そういう姿があるべきだと思います。
大手SIerの牙城も崩れてきてる。
基幹システムのような膨大な仕組みにはやはり積み重ねた経験と人材が間違いなくいるが、今回のケースで明らかにされたのは「ユーザー接点となるシステム」は今までの市場の当たり前とは大きく異なる点。
ユーザー接点となるアプリの開発はそれだけで「完全なる専門領域」であるということ。どれだけ完璧な基幹システムを作っても使う人は企業の社員ではなく一般の人たち。toCサービスは本当に難しいと言うことを如実に表してる例だと思う。
行政もデジタル化していく。当然ではあるがシステムの品質、価格、納期を管理するプロジェクト・マネジメントのできる人材が必要。このプロマネまで外注してしまうわけにはいかないでしょう。